韓国のパネルメーカーLGディスプレイは12月13日、中国のパネルメーカーであるペガサス・マイクロエレクトロニクスを相手取り、ペガサスがLGディスプレイの7つの特許技術権を侵害したとして、テキサス州東部地区連邦地方裁判所に侵害訴訟を起こした。
韓国連邦通信社は本日、業界筋の話として、LGディスプレーがペガサス社に対する訴訟の中で、ペガサス社のLCD(液晶ディスプレー)、OLED(有機EL)スクリーン、車載ディスプレー技術が同社の多くの特許を侵害していると主張したと報じた。
報道によると、LGディスプレーが中国企業を相手に特許侵害訴訟を起こすのは今回が初めてとされ、中国企業の技術盗用を阻止するLGディスプレーの決意とも解釈されている。
LGディスプレイは「特許侵害は、技術開発に投資した時間、資金、人材を不法に盗む行為であり、訴訟を通じて断固として対応する」と述べた。
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