ネット上で話題になった「月光宝盒」は、1台で2万以上のゲームを内蔵し、プレイヤーに注目されていた。李容疑者ら5人の販売者がショッピングサイト「Shopee」で販売していたところ、日本の任天堂が越境して提訴、著作権侵害を訴えた。刑事局知的財産権捜査隊(第3捜査隊)が捜査を開始し、新北市、桃園など各地で李容疑者らを次々に逮捕。彼らが販売した海賊版ゲームソフトは500万本以上、侵害額は推定400億台湾元を超えると見積もられ、取り調べ後、著作権法違反などの疑いで新北市、桃園、新竹、高雄の地方検察署にそれぞれ送致された。
第3捜査隊によると、任天堂株式会社が被害を申告し、違法業者がネットショッピングプラットフォームを利用して未許諾のゲームソフトを大量に内蔵したゲーム機「月光宝盒」を販売し、暴利を得て知的財産権を深刻に侵害していると告発した。警察は直ちに特別捜査チームを設立し、複数の業者が海外から大量に海賊版ゲーム機を輸入して販売していた情報を把握した。
特別捜査チームは昨年末、新北市、桃園、新竹で第1次の捜索を行い、李(42歳)、匡(25歳)、林(53歳)の販売者を逮捕。現場でコンピュータ本体3台、ハードディスク23個、海賊版ゲーム機78台などの証拠物を押収した。今年2月と5月には、新竹と高雄で陳(39歳)、蔡(32歳)の販売者を逮捕。その中でも蔡容疑者の売上高がよく、中国の違法業者から海賊版ゲーム機(PRO版)の部品を取り寄せ、顧客の要望に応じて海賊版ゲーム機を組み立てて販売しており、彼の組立工場では海賊版ゲーム機91台、ゲーム機用マザーボード114枚が押収された。
警察によると、今回の摘発では侵害数が極めて大規模であり、権利者による証拠物の確認の結果、押収品の海賊版ゲームソフトは500万本以上、すべて未許諾のゲームデータであり、推定侵害額は400億台湾元を超えるという。事件は著作権法、商標法などの違反容疑で、新北、桃園、新竹、高雄の地方検察署にそれぞれ送致された。
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