2025-08-01[特許出願、商標出願] 第2四半期の特許出願、TSMCが562件で9年連続首位、ホンハイは101件で2位に、他にデルタ電子やウィンボンドも2ケタ成長

経済部の智慧局は31日に今年第2四半期に受理した特許出願(3種類合計)が17,349件だったと発表した。発明特許は微増(1%)で、国内企業と大学による出願も増加した。発明特許の出願者は、台湾積体電路製造(TSMC)が562件で首位に立ち、9年連続のトップとなった。続いて鴻海科技集団(フォックスコン/ホンハイ)が101件で2位に入り、2倍以上の成長を見せた。

経済部の統計によれば、商標登録出願は計24,525件で3%増。これは2015年第2四半期以来の最高件数である。国内登録者では統一企業(Uni-President)が192件で最多、外国人では香港の茶悦文化が51件だった。

第2四半期の発明特許出願は12,073件で、前年同期比1%増。実用新案は3,609件、意匠は1,667件と減少傾向である。国内出願と外国出願の割合はそれぞれ52%、48%。国内では発明特許のみ5%増、外国では実用新案のみ9%増えたほかはすべて減少した。

国内の発明特許出願は4,914件で、そのうち企業による出願は3,913件(5%増)。上位3社は、TSMCが562件、ホンハイが101件、友達光電(AUO)が91件。TSMCは2017年第2四半期以来9年連続トップであり、ホンハイの成長率(274%)が最も高い。

さらに成長率では、TSMC(82%)、デルタ電子(Delta Electronics、67%)、ウィンボンド(Winbond、18%)がいずれも二桁成長を果たし、デルタ電子とウィンボンドは2年連続でプラス成長を維持しており、特許戦略の強い意欲を示している。

国内の意匠特許出願は794件で、聯府塑膠(Lienfu Plastic)が58件で首位。2017年第2四半期以来8年ぶりの首位返り咲き。さらに帝宏(帝宏科技)は初めてトップ5入りを果たした。

商標登録出願は24,525件で3%増、分類数は31,230類で6%増。いずれも2015年第2四半期以来の最高記録。国内出願と外国出願の割合は78%、22%。

国内の商標登録者トップ3は、統一企業192件、台鋼(Taiwan Steel)が96件、国立研究院(National Applied Research Laboratories, NARLabs)が86件。すべて前年比で成長している。

国内の出願上位3分類は、第35類(広告・企業経営・卸売小売サービス等)3,803件、第43類(レストラン・宿泊等)1,845件、第30類(コーヒー・茶・菓子等)1,586件の順で多かった。

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