高雄市の黄姓男性が中国のタオバオで「Apple」充電ケーブルとUSBアダプター計580本を購入し、航空便で台湾に輸入したが、税関で抜き打ち検査を受けたところ、全てが模造品であることが判明した。黄氏は「タオバオの売り手が『純正製品』と説明した」と無実を主張したが、橋頭地裁の裁判官はこれを認めず、商標権侵害で懲役5ヶ月の判決を下した。
判決書によると、黄容疑者は2022年12月、「淘宝網」でアップル商標入りの充電ケーブルと電源アダプターを購入。1メートルと2メートルの充電ケーブルが各200本、電源アダプターが180個含まれていた。2023年2月8日に航空貨物業者に委託して台湾へ輸入したが、ところが台北税関職員の検査で不審がられ、抜き打ち検査された充電ケーブルを徳誼デジタル科技に鑑定依頼したところ、全てが模造品であることが判明した。
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