2026-03-09[特許出願、商標出願]総閲覧数72億回、世界最大級の漫画海賊版サイト摘発 月収約800万円

日本のKADOKAWA、講談社、集英社など出版社5社は昨年9月、世界最大級の漫画海賊版サイト「BATO.TO」が著作権を侵害しているとして共同で告発していた。同サイト群の総アクセス数は72億回に達していたという。日本の一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、中国・広西チワン族自治区の男性が同サイトの運営を認めたと明らかにした。最盛期には広告収入が月800万円(約161万台湾ドル)を超えていたとされ、当局はすでにコンピューター機器を押収、関連サイトも全面閉鎖された。

世界最大級の漫画海賊版サイトを摘発
日本メディアの報道によると、CODAは、中国・広西チワン族自治区の男性が世界最大級の漫画海賊版サイト「BATO.TO」を運営していた疑いで、上海市公安局により著作権侵害の疑いで家宅捜索を受け、拘束されたと発表した。
報道によれば、この男性は少なくとも2018年からBATO.TOなどの海賊版サイトを運営していたとみられる。関連サイトは約60に上り、xbato.com、bato.to、mangapark.ioなどが含まれる。これらのサイトでは、原作者の許可を得ることなく日本の漫画作品などを50以上の言語に翻訳し、世界中に違法配信していたという。

37カ月で閲覧数72億回
CODAによると、2022年10月から2025年10月までの37カ月間で、これらのサイトの総アクセス数は72億回に達した。漫画1回の閲覧価値を約107円(約21.5台湾ドル)と試算すると、推定される経済損失は約7700億円(約1553億台湾ドル)に上るという。また、容疑者の供述によれば、サイトの広告収入はピーク時で月800万円を超えていた。

男性は取り調べに対し、関連サイトの運営を認めている。現在は保釈されているものの、今後正式に起訴される可能性がある。捜査当局はすでに個人のパソコンを押収しており、サイトのサーバーデータや運営構造、関係者の関与について引き続き調査を進めている。関連サイトは今年1月までにすべて閉鎖された。